キッズ・ファミリーDVD店

このゴートオルフェノク、強い強い。
あの北崎が手玉に取られ、退けられてしまったのだから
（が、最後の最後まで振動波でビルを破壊する技は見られなかった…）。
オルフェノクの王が覚醒したり、劇場版に登場したライオトルーパーが
登場したりと、もう怒濤の展開の連続。ラストに向けてブッちぎりのストーリを見逃してはならない。

この１枚でクウガの活躍の半分ほどを知ることができるので、初心者も安心。
何よりこのＳＰは地域限定放送だったので、色んな意味で貴重な映像だろう。
全巻そろえる気がない人には良い
全巻そろえるまでは行かないけれど、一通りのストーリー、場面と、最終巻（vol.12）につながる話が見たい人には重宝します。（いつか全巻そろえるつもりですが）今のところ私はそうしてます。
微妙…
関東と一部地域のみで放映された
新春スペシャルEPISODE46.5「初夢」です。

内容はダイジェスト版だった第17話『臨戦』第31話『応戦』と
31話〜46話までのダイジェストがメイン。
さらに、雄介、桜子達の晴れ着、
なぜか一般人になっているグロンギの人々の絡みが収録されています。

グロンギの役者さんの一般人の演技が見たい人は買い。

Ｖｏｌ．１０ですが、まず前半は始と剣崎、ジョーカーの力に翻弄される２人を
互いが救いあうという展開。ワイルドカリス登場へと繋がった始のエピソードはともかく
剣崎のエピソードは引っ張ったわりにはあっさり片がついたので、もしやと思いましたが
案の定、展開自体が伏線でしたね。
ハートのカテゴリーキングが最初から封印状態にあったという設定が少々残念でしたが
ジョーカーの特性からして、ワイルドカリスの姿がカテゴリーキングなのか？

後半は広瀬義人氏の正体（初登場時からファンの間ではトライアル説が出てましたが）と
真の目的が明らかになり、さらに彼を裏で操るボードの元理事長、天王路がついに姿を現します。
「剣」では過去に特撮物に出演経験のある俳優が多数ゲスト出演しておりますが、
今回天王路博史役として大物中の大物、森次“モロボシ・ダン”晃嗣氏が登場。
さすがというか、圧倒的な存在感を見せつけてくれます（浮いてる気もしますが）。
この時点では、彼がラスボスかとも一瞬思いましたが・・・。
始……俺を信じろ！
仮面ライダー剣、10巻です。

この巻の見所は、何と言ってもワイルドカリスでしょう。
ジョーカーを抑えきれない始、それを封印できない剣崎。
始を救うため剣崎はある『賭け』に出る。
が、そこへ再び現れるトライアルＦ。
ベルトを失い、戦う術を持たない剣崎は、想いを込めて始にカードを託す。

「これを使え、始！俺を信じろ！」

Ａのカードでカリスに変身、そしてワイルドカリスヘ……
このシーンは文句なくかっこよかったです！
贅沢を言うなら、『take it a try』はこのシーンまで取っておいて欲しかったのですが……

後半は、広瀬父(トライアルＢ)の栞に対する想いが印象的。
人と異形のものとの邂逅、というのは、ある意味仮面ライダーの原点を感じさせます。

剣崎と始、
虎太郎とみゆき、
広瀬親子、
そして、未だ心を囚われたままの睦月と、城光。
『剣』のテーマは、人と人ならざるものの繋がりの中にあるのかもしれません。

５５５の三原デルタもヘタレでしたが、北崎との最終決戦の時には、
デルタの攻撃が起点になって、ダブルライダーキックを決めたりと
活躍はしています。でもレンゲルはただのへタレ。
あとの方のブリザードベノムも微妙だったし・・・・。

この巻の面白いところは４４話ですね。
放送中はマジ騙されました。「やられた！」って感じでした。
フォーカードはまあ、かっこいいけど、もうちょい
ロイヤルストレートフラッシュとの違いを出して欲しかったですね。
Ｊのワンペアーも可能だったのでは
クライマックスも近づいてきたＶｏｌ．１１ですが、前半でようやく睦月がカテゴリーＡから開放されることになります。といっても、ここでの主役はどちらかというと城光。暗躍するうちに今回のバトルファイトの勝利者となれないことを知り落胆するも、望美の想いと１コのおにぎりに心を動かされた彼女は、睦月のために自ら封印されることを選択。彼女と、以前に同じ行動を取った嶋昇の力を借り、睦月はついにカテゴリーＡを完全封印し、真のライダーとなるのですが・・・正直これ以降（つーかジョーカーと対峙してから）レンゲルに力強さはあまり無いんですよね。なんか前作「５５５」のデルタと同じような扱いに感じます。